
MESSAGE
代表メッセージ
代表メッセージ
私たちJASTは、情報社会の黎明期より、独立系ソフトウェア企業として「ソフトウェア開発ひと筋」に歩んできました。その歩みの原動力は、創業来50年で培ってきた「企業理念」にあります。世のため人のための企業として永続・発展するという志を有し、お客様・社会に寄り添い、技術力を高めてきました。その営みを支えたのは、仕事も人生も存分に楽しみながら成長していくという企業風土の中で培われた「人間力」です。この「人間力」を最大限に発揮しながら、JASTは成長を続けてきました。
いま私たちは、大きな変化の時代に立っています。社会課題の急速な変化により、先行きが不透明な中においても、私たちが取り組むことは、ITを通じて社会に必要な機能を届け、まだ見ぬ価値を創造してまいります。
JASTは、2025年に公表した長期ビジョン「JAST VISION 2035」において、“誰もが知る社会課題解決企業へ”という意思を掲げました。これは単なるスローガンではなく、私たちが「これからどう在るか」を定めた未来への設計図です。創業来50年で築き上げたJASTらしさ、すなわち「ひたむきさ」を大切にしながらも、常に時代の変化を受け入れ、挑戦を続けていく。それが、次の50年に向けた“第2の創業”です。そのためには、柔軟かつ大胆な「イノベーション」に取り組んでいくことを大切にしています。
私たちは、ひたむきに社会課題に取り組むことを自らの使命とし、日々多様な業種・業務に向き合っています。他の系列に属さない独立系企業という強みを活かし、社会公共性の高い領域において、JASTはさまざまなパートナーと共に解決策を生み出しています。ソリューションとは単なる技術ではなく、人と社会のより良い関係を築くための「しくみ」だと考えています。
またJASTは、“人づくり”を企業活動の核に据えています。社会に必要とされる技術者とは、技術だけでなく、物事の本質を見極め、意義を問い続ける姿勢を持つ人だと信じています。多様な経験と視点を持ち寄り、互いに刺激し合いながら成長していける環境が、JASTにはあります。
私たちは、これから出会う皆さんに大きな期待を寄せています。理系・文系、性別、国籍は問いません。必要なのは、自ら考え、自ら動き、変化を前向きに受け入れ、自ら成長へとつなげていこうとする意志です。ひたむきさは、専門性やスキルを超えて、人を突き動かす力になると私は思います。
未来は、誰かがつくってくれるものではありません。私たち一人ひとりが描き、形にしていくものです。ともに挑戦し、ともに成長しながら、素晴らしい未来を描いていきましょう。皆さんにお会いできることを楽しみにしております。
代表取締役社長執行役員